8月の日曜日、近所の親しくしている方より「出演するから、よかったら来てね!」と声をかけて頂き、掛川市生涯学習センターにて「第44回 掛川合唱祭」のコンサートへ行きました。
掛川市・菊川市・袋井市の少年少女合唱団からJA女性コーラス、男性合唱団等いろいろなジャンルの合唱の団体が、童謡わらべ歌・ミサ曲・ゴスペル・野球応援歌・女性男性合唱組曲等様々な曲を披露しました。
その中で何度も歌われた曲が、「いのちの歌」でした。
仕事と家庭等日々の生活に追われる中で、何か大切なものを忘れ思い出させてもらった曲でしたが、どこか懐かしく最後のフレーズではぐっと込み上げてくるものがありました。
歳を重ねる度に生命の尊さ・家族の大切さ・繋がりをしみじみと実感します。
孫の誕生、義父の死・・・生んでくれた両親への感謝、支えてくれている回りの人達、生きとし生けるもの全てへの感謝・・・そのすべてにありがとう。とても美しい歌詞・メロディーなのでご紹介します。
~ いのちの歌 ~
生きてゆくことの意味問いかけるそのたびに
胸をよぎる 愛しい人々のあたたかさ
この星の片隅でめぐり会えた奇跡は
どんな宝石よりもたいせつな宝物
泣きたい日もある絶望に嘆く日も
そんな時そばにいて寄り添うあなたの影
二人で歌えば懐かしくよみがえる
ふるさとの夕焼けの優しいあのぬくもり
本当にだいじなものは隠れて見えない
ささやかすぎる日々の中にかけがえない喜びがある
いつかは誰でもこの星にさよならを
する時が来るけれど命は継がれてゆく
生まれてきたこと育ててもらえたこと
出会ったこと笑ったこと
そのすべてにありがとう
この命にありがとう