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建設業経理士CPD講習

先日、建設業経理士CPD講習を受講しました。

講習が行われた会場では90名ほどの方々が真剣に受講されていました。

登録経理講習とは、建設業法施行規則第18条の3第3項第二号に規定されている講習であり、登録経理試験合格者(1級建設業経理士および2級建設業経理士)の継続教育を目的としたものです。

建設業界を巡る様々な外部環境の変化は、企業の内部環境に対しても変革をもたらしました。かつての経理部門の役割は受注した工事に係る記帳処理等が主でありましたが、現代ではその他様々な役割が課せられています。

円滑な企業経営の遂行はもとより、特に中堅、中小規模の企業における経営体質強化のためには、経理部門と他部門との有機的な連携が必須となっています。

さらに、経営に関する共通言語としての会計知識は、企業の規模や、事務職員・技術職員を問わず必携となっています。

今回の講習では、建設業の経理事務に必要となる会計理論を学習しました。

経理事務においては、ときに複雑な事例や案件に遭遇します。そのとき、小手先のテクニックでは対応できません。そのようなときには、「原理・原則」に立ち返るべきです。

しっかりとした「理論」を身につけていないと、自分が知っていることや経験したことしか処理を行うことができず、応用が利きません。

配付されたテキストは、今後ステップアップしていくうえでとても参考になるテキストだと思いました。時間があるときに再度目を通したいと思います。

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